2010年03月21日

ポーランド戦闘糧食喫食編

この一週間山口県に旅行に行ってきました。で、以前ブログにも載せた戦闘糧食を喫食してきました。桜口谷とかで。

ポーランド戦闘糧食喫食編
桜口谷とは、化石採集愛好家の中では比較的有名なところで、主に産出するのはアンモナイトやシダの化石等々。ハンマーが無くてもそこらへんの石を探せばアンモナイトは入ってます。神上寺ユースホステルの近くですね。ん……?近く……?
まぁ化石の話はおいといて本題へ入りましょう。自然豊かなこの場所で食べたのはポーランドの戦闘食料。実はスペイン軍の戦闘食よりも後に食べたのですが、画像を先輩のネットブックに入れてしまったので画像が無く、仕方なくこれが先です。

ポーランド戦闘糧食喫食編
こいつらがむき出しで入れられていました。缶詰二個とクラッカー二袋、それと紅茶セットです。

ポーランド戦闘糧食喫食編
戦闘食には珍しく、プルタブがついてます。右下にちょろっと写っていますが、プラスチックカバーが付属していて、後からでも食べれるように工夫がなされています。

ポーランド戦闘糧食喫食編
まぁこういう失敗もするのですが。だから最初から密封式にしておけばよかったんや!ちなみに自衛隊の缶飯は、内容物の保護を重視して缶切りが無いと開けられない仕様になっています。プルタブ式は缶切りが要らないという利点がありますが、自衛隊の場合一個分隊に一つは缶切りが缶飯自体に付属してくるようなので開けられないという事態には陥りにくくなっています。

ポーランド戦闘糧食喫食編 ポーランド戦闘糧食喫食編
中身。見た感じでは左があらびき肉ペースト、右が肉ペーストといったところでしょうか。うーんちょっと日本人の感覚ではよくわからない食品でした。ちなみに右のペーストはスペイン軍にもついてきます。味はポーランド軍のほうが上でしたが。
あらびき肉の味はそこそこ。冷えていたため油が固まっていましたが、抵抗なく食べることができました。

ポーランド戦闘糧食喫食編
どこからどうみてもクラッカー。民生品でしょうか。
このクラッカーの特徴を言えば、固い上に何か香草のようなものが練りこまれているせいであんまりペーストと合わないことですね。特に後者は致命的のような気がします。
あと量が少ないですね……これ朝食メニューなんでしょうか。

ポーランド戦闘糧食喫食編 ポーランド戦闘糧食喫食編
アクセサリー達と紅茶。紅茶はまるきり民生品。何故か砂糖が二袋ついてきていました。甘党の私歓喜。アクセサリーキットには食後のガムとキャンディー、お手拭きが入っているようです。これはまだ開けてないので外から見える限りです。

総評としては、朝食としてはまぁまぁと言ったところ。量が少ないのが難点でしょうか。アクセサリーもシンプルで大変よろしいです。全体的に見てもコンパクトにまとまっている印象を受けます。MREが酷過ぎるというのもありますが。



おまけ
ポーランド戦闘糧食喫食編
私が残した戦闘食をもそもそ食べる集団の図。ちなみに私は戦闘食を一通り一口食べた後、即効で水炊き鍋に参加しました。

さて、次はスペイン飯ですね。画像が届いたらレビューします。





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Posted by 智葉  at 01:43 │Comments(0)ご飯

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